人生

その節目に立ち考える

自らの存在そして進むべき道

想いは家系辿る

これまでの人生親そして家というものが

どれほどまでに

心の支えになってきたことか

家紋の描かれた一枚のふくさを見るたびに

思い出が幾重にも巡り来る

家系を知る慶び

尊き思恵の継承を願い

わが子へ最上の愛を込めて

ふくさを織る